JollaがSailfish OS 2.0を発表、日本向けの提供も検討か
- 2015年03月03日
- その他スマートフォン
フィンランドのJollaはSailfish OSの最新バージョンとなるSailfish OS 2.0を発表した。
JollaはNokiaでMeeGo OSの開発を手掛けたメンバで設立された企業で、Sailfish OSの開発を手掛けている。
Sailfish OS 2.0はスマートフォンおよびタブレットの両方に最適化されたユーザインターフェースとなり、より多くのAndroid向けアプリケーションを利用できるよう、Android向けアプリケーションとの互換性を高めているという。
また、Intel x86アーキテクチャのチップセットに対応している。
IntelはIntel Atom x3シリーズのチップセットを採用する企業にJollaが含まれていることを明らかにしており、Jollaブランドの次期スマートフォンはチップセットにIntel Atom x3シリーズを採用する可能性が高い。
また、Sailfish OSの拡大に向けて、OEM企業、ODM企業、インターネット企業、電子商企業、コンテンツ制作企業など様々な分野の企業がSailfish OSアライアンスに加入したという。
特にJollaはロシア、インド、中国、日本の業界をリードするインターネット企業をSailfish OSに招待しており、競争力があるエコシステムの構築を狙うとしている。
なお、Sailfish OSアライアンスに招待された日本企業については不明で、Jollaは日本市場への進出などを検討している可能性がある。
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