KDDI向けのSHARP DD002が技適通過、VoLTE対応のAndroid搭載フィーチャーフォンとして登場か
- 2015年04月17日
- KDDI-SHARP
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2015年2月後半に通過した端末が公示された。
KDDI向けのSHARP製FDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)端末「DD002」が2015年2月16日付けでTELECを通過した。
工事設計認証番号は001-P00646。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B18/B26)/700(B28) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応している。
DD002は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの通信方式や対応周波数よりKDDI向けの端末と考えられる。
CDMA2000方式では認証を受けていないため、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEに対応すると思われる。
DD001はau AQUSO K SHF31のメーカー型番であったため、DD002はそれの後継となる可能性がある。
au AQUOS K SHF31と比べて、少なくともVoLTEや5.xGHz帯の無線LAN通信に対応するため、スペックアップして登場すると予想できる。
auの2015年夏モデルとして登場する見通し。
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