台湾向けにHTC One M9+を発表、価格は約9.3万円に
- 2015年05月14日
- Android関連
台湾のHTC(宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HTC One M9+ (M9pw)」を台湾市場向けに発表した。
ハイスペックなスマートフォンで、OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Sense 7を導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10 (MT6795T)である。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載している。
カメラはリアに約2070万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約400万画素HTC UltraPixel Cameraを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
SIM1はTD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/GSM方式に対応し、SIM2はGSM方式のみ利用できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2840mAhとなっている。
カラーバリエーションは金鑽銀と靚絲灰の2色展開である。
台湾における価格は23,900台湾ドル(約93,000円)に設定されている。
HTC専門店のほか、台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom(中華電信)、Far Eastone Telecommunications(遠傳電信)、Taiwan Mobile(台湾大哥大)、Taiwan Star Telecom(台湾之星電信)、Asia Pacific Telecom(亞太電信)が取り扱う。
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