AppleがiOS 9を発表、2015年秋に正式リリース

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米国のAppleは米国のサンフランシスコで開催した開発者向け会議であるWWDC 2015においてiOSの最新バージョンとなるiOS 9を発表した。

iOS 9はiOS 8.xからのメジャーアップデートとなる。

開発者向けにはiOS 9のβ版の提供が始まっているが、正式なリリースは2015年秋の予定となっている。

iOS 9が提供されるiOS端末はiPohne 4s, iPhone 5, iPhone 5c, iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPod touch 5th gen, iPad 2, iPad 3rd gen, iPad 4th gen, iPad Air, iPad Air 2, iPad mini, iPad mini 2, iPad mini 3である。

主な更新内容としてはユーザの利用パターンの学習および予測、Siriの性能強化、Spotlight検索の強化、セキュリティ性能の強化、CarPlayの強化、メモアプリの機能拡張、一部の都市で乗り換え案内など地図アプリの機能拡張、一部の国でニュースアプリの提供、Androidから移行するためのMove to iOSの提供、Walletアプリの追加、Apple Payの対応地域に英国の追加、電池持続時間の向上、iPadシリーズにおけるマルチタスクの強化、キーボードの改善などが含まれている。

Apple – iOS 9