マカオのCTMが4G+としてLTEサービスを提供へ
- 2015年06月21日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区(以下、マカオ)の移動体通信事業者であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau(澳門電訊:以下CTM)はLTEサービスを4G+として提供することを明らかにした。
CTMはLTEネットワークでデータ通信サービスを提供するだけではなく、パーソナライズされたサービスも提供するために4G+とすることを明らかにしている。
LTEサービスの提供を開始する時期については明らかにしていないが、2015年中に開始することが決まっており、提供エリアは開始時点で面積カバー率を100%近くとする計画である。
マカオでは唯一のFDD-LTE方式とTD-LTE方式のデュアルモードで展開する予定となっている。
LTEサービスの対応端末としてApple、HTC(宏達国際電子)、LG Electronics、Microsoft Mobile、Samsung Electronics、Sony Mobile Communicationsのスマートフォンやタブレットを販売している。
対応端末を利用している場合は、LTEサービスの開始後にCTMのLTEサービスに加入すれば利用可能となる。
マカオの移動体通信事業者ではCTM以外にChina Telecom Macau(中国電信澳門)、SmarTone Macauとして知られるSmarTone – Comunicacoes Moveis(数碼通流動通訊澳門)、3 Macauとして知られるHutchison – Telefone Macau(和記電話澳門)の3社も2015年中にLTEサービスを開始することが決まっている。
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