Nokiaが公式声明でスマートフォン市場に再参入する可能性を示唆
- 2015年07月15日
- 海外携帯電話
Nokia Technologiesはモバイル端末市場への再参入に関する公式声明を発表した。
モバイル端末市場への復帰に関して、それは複雑と前置きしながらスマートフォン市場へ復帰する可能性を匂わせた。
2014年4月にDevices & Services部門をMicrosoftに売却し、スマートフォンやフィーチャーフォンの製造から撤退した。
ただ、これまでとは異なる方法でモバイル端末を展開することは可能としており、ブランド・ライセンス事業として携帯電話市場に再参入する計画があることを示唆した。
具体的にNokia N1の事例を出しており、最高クラスのパートナ企業と提携できた場合、Nokia N1と同様にライセンスをパートナ企業に供与して、パートナ企業がNokiaブランドのモバイル端末を製造できるよう緊密に連携するという。
Nokia Technologiesとしてはライセンス事業となるが、Nokiaブランドのモバイル端末を投入するためにはこれが唯一の方法としている。
要約すると、Nokia Technologiesは最高の製品を消費者に届けられるよう、最適なパートナ企業を探すとしている。
Microsoftとの合意に基づき、2016年第4四半期まではNokiaブランドでスマートフォンなど携帯電話は投入できないが、それ以降はNokiaブランドのスマートフォンを投入する可能性を示唆した形となる。
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