次期Google Nexus 7となるASUS K008/ME571KがFCC通過

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ASUSTek Computer製のタブレット型端末「K008」が2013年5月30日付けでFCCを通過した。
FCCIDはMSQK008。
K008は下記の周波数でFCCを通過している。
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0～5240.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0～5320.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0～5700.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0～5825.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz：RFID
モバイルネットワークでは通過しておらず、モバイルネットワークには非対応と考えられる。
Bluetoothや無線LANの周波数で通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能である。
RFIDの周波数でも通過していることより、NFCに対応すると考えられる。
FCCの資料には部品の一部が記載されている。
チップセットはQualcomm製のQualcom APQ8064 Snapdragon、WANモジュールはQualcomm製のQualcomm WTR1605L、無線LANモジュールはQualcomm製のQualcomm WCB3660、液晶パネルはJapan Display製の液晶、リアカメラはChicony製の約500万画素カメラ、フロントカメラはLiteon製の約120万画素カメラ、フラッシュメモリはHYNIX製の32GBストレージ、電池パックはASUSTek Computer製のリチウムイオン電池で3950mAh、メインボードはME571K MAIN BOARDとなっている。
K008は未発表端末の型番(モデル番号)である。
約7.0インチの液晶を搭載したタブレット型端末であることが判明している。
メインボードの型番より、K008はME571Kであることも判明している。
OSにはAndroid 4.3 Jelly Bean Versionを採用すると思われ、次期Google Nexus 7となる見通しである。
次期Google Nexus 7にはLTE/W-CDMA/GSM方式のモバイルネットワークに対応したK009(ME571KL)も存在している。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。

・FCC (ASUS K008/ME571K)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=177927&fcc_id=MSQK008