Snapdragon 800を搭載した次期Sony Xperiaがベンチに登場

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Sony Mobile Communications製の「ymm45i7xmaeaouu」と「ymmh5y0n5zeaouu」がAnTuTu Benchmarkの測定結果に登場した。
ベンチマークの測定結果よりymm45i7xmaeaouuとymmh5y0n5zeaouuのスペックの一部が明らかになっている。
OSにはAndroid 4.2.2 Jelly Bean Versionを採用している。
CPUは動作周波数が2150MHzと表記されており、2.2GHzであることが分かる。
2150MHzはQualcomm Snapdragonに見られる周波数であるため、Qualcomm製のチップセットになると考えられる。
トータルスコアはymm45i7xmaeaouuが11559で、ymmh5y0n5zeaouuが32173となっている。
ymm45i7xmaeaouuはスコアが低くなっているが、大きな負荷が掛からなかった等の理由でCPUがクアッドコアで動いていなかった可能性も考えられる。
CPUやトータルスコアの情報より、チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)になると見通し。
ymm45i7xmaeaouuとymmh5y0n5zeaouuは未発表端末の開発名で、基本的に同一の端末と思われる。
Sony Mobile Communications製の端末は開発段階ではモデル名が開発名となっている。
ymmh5y0n5zeaouuについてはUser Agentも確認されており、User Agentが下記の通りである。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.2.2; ymmh5y0n5zeaouu Build/14.1.B.1.97) AppleWebKit/537.31 (KHTML, like Gecko) Chrome/26.0.1410.58 Mobile Safari/537.31
ビルド番号がSony Mobile Communicationsの規則と一致しており、14.1.X.*.**になることが分かる。
また、当ブログにもymmh5y0n5zeaouuからのアクセスを確認しており、下記のUser Agentを確認している。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.2.2; ymmh5y0n5zeaouu Build/14.1.B.1.231) AppleWebKit/537.31 (KHTML, like Gecko) Chrome/26.0.1410.58 Mobile Safari/537.31
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.2.2; ymmh5y0n5zeaouu Build/14.1.B.1.253) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/27.0.1453.90 Mobile Safari/537.36
解像度は540*912と918*540であったが、アクセス解析に表示される解像度はディスプレイの解像度と一致しない場合も多く、解像度についてはあまり信用しない方が良いだろう。
日本国内からのアクセスもあり、またspmode.ne.jp経由でのアクセスもあるので、NTT docomo向けに開発している端末に該当する可能性もある。
尚、14.1.X.*.**に該当するビルド番号は、14.1.B.*.**以外に14.1.G.*.**や14.1.H.*.**も確認している。
ymm45i7xmaeaouuやymmh5y0n5zeaouuが次期Xperiaとなることは間違いないと思われる。
Sony Mobile Communicationsは複数の次期Xperiaを用意しているので、正式な発表を楽しみにしておきたいところである。

・AnTuTu Benchmark 性能評価 (AnTuTu) – Android Market
https://market.android.com/details?id=com.antutu.ABenchMark&feature=search_result
・リンゲルブルーメン
http://rbmen.blogspot.jp/2013/06/snapdragon-800xperia.html