DISHがSprint買収断念でSoftBankが携帯電話世界3位へ

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DISH NetworkはSprint Nextelの買収を断念し、これによってSoftBankがSprint Nextelを買収する可能性が高くなった。
SoftBankはSprint Nextelを買収することによって、移動体通信事業者グループとしては世界3位の地位を得ることになる。
Sprint Nextelの買収を断念したDISH NetworkはClearwireの買収に注力する。
ClearwireはSprint Nextelが大株主となっており、Sprint Nextelも買収を狙っている。
Sprint NextelはDISH Networkが提案したClearwire買収案は違法として、DISH NetworkとDISH Networkの提案に賛同したClearwireを提訴している。
Clearwireは160MHz幅と非常に広い帯域幅を保有しているおり、またSoftBankグループのWireless City PlannningのAXGP 2500 MHzと極めて近いTD-LTE 2500(B41) MHzでサービスを行う予定をしている。
Sprint Nextelの買収にはClearwireの買収も絡んでいるとの意見も多数出るだけあって、ClearwireはSoftBankにとって非常に重要な位置付けになると思われる。
まだまだDISH Networkとの戦いは続きそうである。
日本の企業としてSoftBankには頑張ってもらいたいと感じるところだ。
・MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130619/biz13061922050028-n1.htm