韓国でLG U+がLTE対応プロジェクタSpro2+を発表
- 2015年09月24日
- Android関連
韓国の移動体通信事業者であるLG Uplus(以下、LG U+)はZTE(中興)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「Spro2+ (ZKB2A)」を発表した。
ZTE Spro 2の韓国版となっており、韓国ではLG U+が独占的に取り扱う。
プロジェクタを搭載したモバイル無線LANルータで、OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801となり、CPUはクアッドコアで動作周波数が2.0GHzである。
ディスプレイは約5.0インチHD(1280*720)液晶を搭載する。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
最大で10台まで無線LAN機器を接続することが可能となっている。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は6300mAhとなっている。
DLP方式のピコプロジェクタを搭載しており、小型のプロジェクタとしても利用できる。
プロジェクタは解像度がHD(1280*720)で、コントラスト比は1000:1、輝度は200ルーメン、120インチまで投影可能である。
LG U+による価格は699,600韓国ウォン(約70,000円)に設定されている。
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