韓国向けにプレミアムスマートフォンLG V10を発表、3CC CAにも対応
- 2015年10月01日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG V10 (LG-F600S/LG-F600K/LG-F600L)」を韓国市場向けに発表した。
LG Electronicsがグローバルで展開するフラッグシップのプレミアムスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)を搭載し、CPUはヘキサコアとなっている。
ディスプレイはメインが約5.7インチWQHD(1440*2560)IPS Quantum Displayで画素密度が513ppiとなり、サブが約2.1インチで解像度が1024*160のIPS Quantum Displayで画素密度が513ppiとなる。
サブのディスプレイはメインのディスプレイから独立して動作させることが可能で、電池の持続時間に影響を与えることなく時刻などを常時表示するディスプレイとして活用できる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントにデュアルレンズの約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションは3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応しており、韓国の移動体通信事業者が提供する高速な移動体通信サービスを利用できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Bnad)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはLuxe White, Modern Beige, Ocean Blueの3色を販売する。
2015年10月より販売を開始する予定で、韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom, KT, LG Uplus(以下、LG U+)が取り扱う。
型番(モデル番号)はSK Telecom版がLG-F600S、KT版がLG-F600K、LG U+版がLG-F600Lとなる。
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