フィリピンにおける2015年前半のスマートフォン出荷台数はCherry Mobileが首位を維持
- 2015年10月21日
- 海外携帯電話
調査会社であるIDCはフィリピンのウェブサイトであるRevuにフィリピンにおけるスマートフォン出荷台数に関するデータを提供し、フィリピンにおける2015年前半のスマートフォン出荷台数に関する統計が判明した。
メーカーおよびブランド別のシェアが明らかにされている。
トップはCherry Mobileブランドを展開するフィリピンのCosmic Technologiesで、シェアを17.0%としている。
Cosmic Technologiesは2014年全体でのシェアでトップであることも分かっており、2015年前半もトップを維持していることが分かる。
2位は韓国のSamsung Electronicsで14.0%、3位はMyPhoneブランドを展開するフィリピンのMySolid Technologies and Devicesで6.0%、4位はフィリピンのCloudFone Mobileで5.2%、5位は中国のLenovo(聯想)で5.1%となっている。
トップ3にはフィリピンの3社が入っており、依然として地場ブランドのスマートフォンが活発であることが分かる。
Samsung Electronicsについては、Samsung Galaxy J5のようなエントリークラスのスマートフォンが好調で、シェアの維持に貢献したとの見方が出ている。
フィリピンにはXiaomi Technology(小米科技)やGuangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)も参入しているが、トップ5に入るまでは出荷台数を伸ばせていない。
トップのCherry Mobileブランドはフィリピンで多くのスマートフォンを展開し、存在感は非常に高い。
フィリピンではボリュームゾーンとなるエントリークラスのラインナップが充実しており、詳細なラインナップや価格情報は下記から確認できる。
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