Tele2とKazakhtelecomがカザフスタンの携帯電話事業を統合することで合意

スウェーデンのTele2とカザフスタンのKazakhtelecomは両社のカザフスタンにおける移動体通信事業を統合することで合意したことを発表した。

Tele2はカザフスタンで傘下のMobile Telecom-Serviceを通じてTele2ブランドで移動体通信サービスを提供しており、一方でKazakhtelecomは傘下のALTELを通じてALTELブランドで移動体通信サービスを提供している。

両社は合弁企業を設立する予定となっており、合弁企業を通じて統合した移動体通信事業を手掛ける計画である。

合弁企業の議決権はTele2が51%でKazakhtelecomが49%、経済的持分はTele2が49%でKazakhtelecomが51%となる見通し。

統合によって加入者数は560万件に達し、カザフスタンにおける加入者ベースのシェアで22%を占めることになり、競争力をより一層高められるとしている。

なお、統合の完了についてはカザフスタン当局による承認が必要となっている。

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