リトアニアのTele2 Lithuaniaが4G++として3CC CAを商用化、通信速度は下り最大375Mbpsに
- 2015年12月24日
- 海外携帯電話
スウェーデンのTele2傘下でリトアニアの移動体通信事業者であるTele2 LithuaniaはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを高度化し、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を商用化した。
周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)、1.8GHz帯(Band 3)、800MHz帯(Band 20)を組み合わせたCA_3-7-20となり、帯域幅を計50MHz幅として通信速度は下り最大375Mbpsに達する。
3CC CAは4G++として展開することを明らかにしており、対応端末としては韓国のSamsung Electronics製のSamsung Galaxy S6 edge+を用意している。
なお、3CC CAの導入当初は首都・ビリニュスの一部のみを提供エリアとしている。
Tele2グループはリトアニアを含めたバルト三国すべての国で移動体通信事業を手掛けており、2015年11月にエストニアのTele2 Eesti、2015年12月にラトビアのTele2 LatvijaとリトアニアのTele2 Lithuaniaで3CC CAを商用化したため、バルト三国すべての国で3CC CAを商用化したことになる。
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