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韓国政府が2月に新たな周波数割当計画を発表へ、携帯電話事業者に計140MHz幅を割当予定



韓国の行政機関で電気通信事業などを管轄する未来創造科学部は2016年2月に新たな周波数割当計画を発表する見通しであることが韓国メディアの報道で分かった。

未来創造科学部は5つの周波数において合計で140MHz幅を周波数オークションを通じて移動体通信用に割り当てる計画と伝えられている。

移動体通信用に割り当てる計画の周波数は700MHz帯が40MHz幅、1.8GHz帯が20MHz幅、2.1GHz帯が20MHz幅、2.5GHz帯または2.6GHz帯が40MHz幅、2.6GHz帯が20MHz幅となっている。

2.5GHz帯または2.6GHz帯が40MHz幅としている部分については、新規参入の移動体通信事業者に割り当てる計画で、新規参入の条件を満たす移動体通信事業者が現れなかった場合には、この周波数を移動体通信用に割り当てるかどうかは未定としている。

ただ、新規参入の移動体通信事業者のために用意した周波数ではないともしており、既存の移動体通信事業者に割り当てる可能性も残している。

2.5GHz帯がTDDの40MHz幅で、2.6GHz帯がFDDで20MHz幅*2の計40MHz幅となることが分かっており、韓国メディアの報道ではFDDの場合は上下合わせた周波数で記載しているものと思われる。

そのため、新たに移動体通信用に割り当てる周波数は700MHz帯がFDDで20MHz幅*2、1.8GHz帯がFDDで10MHz幅*2、2.1GHz帯がFDDで10MHz幅*2,2.5GHz帯がTDDで40MHz幅または2.6GHz帯がFDDで20MHz幅*2、2.6GHz帯がFDDで10MHz幅*2と考えて差し支えないと思われる。

2.1GHz帯はフルに割り当てられているが、2016年12月に満期を迎える50MHz幅*2の一部を回収して再び割り当てると思われる。

2016年2月中に周波数割当計画を発表し、計画に基づいて2016年4月に周波数オークションを実施する見通し。

周波数オークションによる収入は通信や放送の分野に投資する計画という。

聯合ニュース

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