LTE版の新しいGoogle Nexus 7 (K009)が技適通過

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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年6月に通過した端末が公示された。
ASUSTek COMPUTER製のLTE/W-CDMA/GSM端末「K009」が2013年6月6日付けでTELEFICATION B.V.を通過した。
K009は下記の無線種別でTELEFICATION B.V.を通過している。
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数帯で通過していることも分かっている。
無線LANの周波数帯は2.4GHz/5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz/5.7GHzに対応する。
対応規格はIEEE 802.11 a/b/g/nとなっている。
K009は新しいGoogle Nexus 7のメーカー型番である。
OSにAndroid 4.3 Jelly Bean Versionを採用したタブレット型端末である。
モバイルネットワークはLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
ハードウェア的にはLTE 1800(B3) MHzにも対応しているが、現時点ではLTE方式はLTE 2100(B1) MHzのみで通過している。
ソフトウェア的にLTE 1800(B3) MHzをオミットするのか、それとも後から追加で再認証を受けるのかは不明である。
W-CDMA方式はW-CDMA 2100(I) MHzのみで通過しており、Google Nexus 4 (LG-E960)が認証を追加で受けたW-CDMA 800(VI/XIX) MHzでは通過していない。
ただ、W-CDMA 800(VI/XIX) MHzも追加で認証を受ける可能性もあるので、現時点では非対応とは言い切れない。
新しいGoogle Nexus 7はGoogleのリファレンスモデルとなっている。
日本向けにも投入される予定で、2013年8月26日に日本向けの発表を行う予定である。

・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm