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バングラデシュの携帯電話事業者Robi AxiataとAirtel BDが合併で合意、NTTドコモの出資比率は低下



マレーシアのAxiataとインドのBharti Airtelは各社のバングラデシュ子会社を合併することで合意した。

Axiataはバングラデシュ子会社であるRobi Axiataを通じて、Bharti Airtelはバングラデシュ子会社であるAirtel Bangladeshを通じてバングラデシュにおける移動体通信事業を手掛けている。

2015年9月にはRobi AxiataとBharti Airtelの合併を含めてAxiataとBharti Airtelが交渉していることを明らかにしていた。

Robi AxiataとAirtel Bangladeshの合併後の事業体は4000万の利用者を抱えることになり、バングラデシュの移動体通信事業者としては2番目の規模となる見通し。

合併は各種規制当局の承認を経て2016年前半のうちに完了する見込みで、合併後の事業体にはAxiata、Bharti Airtel、そしてRobi Axiataに出資している日本のNTT docomoが出資することになる。

合併後の事業体への出資比率はAxiataが68.7%、Bharti Airtelが25.0%、残りの6.3%がNTT docomoとなっている。

なお、Robi Axiataへの出資比率はAxiataが91.59%、NTT docomoが8.41%である。

Robi AxiataとAirtel Bangladeshが合併することで、運用コストを抑えつつカバレッジがより広いネットワークを実現し、多くの販売店を持つことで顧客への利便性も強化するとしている。

Robi Axiata

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