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ミャンマー政府が3月に2.6GHz帯の周波数オークションを実施、TD-LTEも導入予定



ミャンマー(ビルマ)の行政機関で電気通信事業などを管轄する通信・情報技術省(Ministry of Communication and Information Technology:MCIT)の郵電局(Posts and Telecommunications Department:PTD)は2.6GHz帯の周波数オークションを実施することを発表した。

2016年2月3日付けで2.6GHz帯の周波数オークションの計画を公表して提案などを受け付けており、2016年2月17日に最終版を公開する予定である。

周波数オークションは2016年3月24日と2016年3月25日に実施する予定で、予備日として2016年3月26日も確保しており、周波数オークションの結果は終了日、すなわち2016年3月25日または2016年3月26日に即日公示する。

ライセンスは7ブロックで15年間有効とする計画で、周波数は10MHz幅*2の上下合計20MHz幅を5ブロックで合計100MHz幅、20MHz幅*1を2ブロックで合計40MHz幅、2.6GHz帯全体では7ブロックで合計140MHz幅となる。

具体的な周波数範囲はFDDが2500.0~2550.0 MHzおよび2620.0~2670.0 MHz、TDDが2575.0~2615.0 MHzである。

2550.0~2570.0 MHzおよび2670.0~2690.0 MHzは他用途で予約済み、2570.0~2575.0 MHzと2615.0~2620.0 MHzはガードバンドで対象外とする。

FDDはFDD-LTE方式のBand 7、TDDはTD-LTE方式のBand 38となる見通し。

通信・情報技術省

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