3.5GHz帯のTD-LTEに対応したNTTドコモ向けモバイルWi-FiルータHUAWEI DC04がFCC通過
- 2016年02月05日
- docomo-HUAWEI
NTT docomo向けのHuawei Technologies (華為技術)製FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI DC04」が2016年2月4日付けでFCCを通過した。
FCC IDはQISDC04。
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
無線LAN通信にも対応しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応するが、FCCではIEEE 802.11 b/g/nのみ認証を通過している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
HUAWEI DC04は未発表端末の型番である。
FCCで公開されている資料よりモバイル無線LANルータとなることが分かる。
通信方式も明らかにされており、FDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NTT docomoが新たに利用を開始するTD-LTE 3500(B42) MHzに対応することが判明している。
SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
電池パックはリチウムイオン電池で型番は新規開発のHW08となり、容量は4750mAhである。
FCCではラベルが公開されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。