台湾南部で発生した地震の影響で携帯電話サービスに障害が発生
- 2016年02月06日
- 海外携帯電話
台湾の行政機関で電気通信事業などを管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は台湾南部で発生した地震で携帯電話サービスに障害が発生していることを明らかにした。
2016年2月6日の午前3時57分頃(現地時間)に高雄市美濃区を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しており、ビルが倒壊するなど被害が発生している。
地震の影響で震源地付近の基地局が故障しており、第一報では移動体通信事業者5社で合計136局の基地局に故障が発生し、うち28局が復旧済みであることが公表されている。
第一報で故障が継続中とした108局について、41局が停電による故障、67局が伝送路故障が原因とのことである。
続報も伝えられており、2016年2月6日の午後3時(現地時間)の時点では142局の故障が確認されており、115局が復旧済みで27局は復旧に向けて作業しているという。
基地局の故障により携帯電話サービスが利用できないもしくは利用しづらい状況が発生しており、移動基地局車を出動させるなど対策を実施している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。