モンテネグロ政府が周波数オークションを実施へ、TD-LTEも導入予定
- 2016年02月16日
- 海外携帯電話
モンテネグロの行政機関で電気通信事業などを管轄するAgency for Electronic Communications and Postal Services of Montenegro (EKIP)は周波数オークションを実施することを明らかにした。
周波数オークションでは新たな周波数を移動体通信用に開放することが決まっている。
開放する周波数や帯域幅など周波数オークションに関する計画が公開されており、2016年3月11日まで意見を受け付けるとしている。
基本的にはAgency for Electronic Communications and Postal Services of Montenegroが決定したプロセスに沿って周波数オークションを実施するが、提出された意見を反映して調整する方針である。
周波数オークションで開放する計画の周波数や帯域幅などは下記の通りである。
800MHz帯(FDD):6ブロック(1ブロック 5MHz幅*2)
900MHz帯(FDD):5ブロック(1ブロック 5MHz幅*2)
1.8GHz帯(FDD):11ブロック(1ブロック 5MHz幅*2)
2.0GHz帯(TDD):4ブロック(1ブロック 5MHz幅)
2.1GHz帯(FDD):3ブロック(1ブロック 5MHz幅*2)
2.6GHz帯(FDD):14ブロック(1ブロック 5MHz幅*2)
2.6GHz帯(TDD):10ブロック(1ブロック 5MHz幅)
周波数オークションの実施は2016年第2四半期以降となる見通しである。
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