カメラ機能を強化したLTEスマートフォンHTC One X9のグローバル展開を発表
- 2016年02月22日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HTC One X9」をグローバル向けに発表した。
先に中国市場向けに発表されており、OSにAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正やRAW撮影対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のLEDフラッシュとしてデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
中東市場などで販売することが決定している。
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