フランスのSFRとBouygues Telecomが基地局設備の共有で合意

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フランスの移動体通信事業者であるSFRとBouygues Telecomは基地局設備の共有について合意したと発表した。
SFRはOrangeに次ぐフランスで2位の移動体通信事業者で、Bouygues Telecomは同3位の移動体通信事業者である。
両社はエリア展開に関する戦略について2013年7月より交渉を開始しており、基地局設備の一部を共有することで合意した。
具体的には両社はフランスの人口57%に相当するエリアで基地局設備を共有する。
基地置局設備を共有することで、エリア展開や基地局設備の運用コストを大幅に削減する。
両社の契約の内容には、基地局設備を管理する合弁会社の設立や、周波数帯などの制御は各社が独立して行うことが盛り込まれている。
これまでエリア展開の強化が容易になり、より品質の高いサービスを顧客に提供できるとしている。
・Bouygues Telecom
http://www.corporate.bouyguestelecom.fr/communique-de-presse-bouygues-telecom-et-sfr-signent-un-accord-de-mutualisation