中国電信がデュアルディスプレイの折り畳み式スマートフォンGIONEE Cheonjian W909を発売
- 2016年04月16日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のスマートフォン「GIONEE Cheonjian W909 (金立 天鑑 W909)」の販売を開始した。
デュアルディスプレイを搭載した折り畳み式のスマートフォンである。
筐体閉時はフルタッチ式のスマートフォンとして利用可能で、筐体開示はタッチパネル対応のディスプレイとテンキーで操作できる。
OSにはAndroidをベースとしたCheonjian System 1.0を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755M)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は1.8GHzとなっている。
ディスプレイは外側に約4.2インチHD(720*1280)IPS液晶、内側にも約4.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロント約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は2530mAhとなっており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
China Telecomによる販売価格は4,299人民元(約72,000円)に設定されている。
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