背面にデュアルカメラを搭載したスマートフォンHUAWEI Honor V8を発表、上位版は2Kディスプレイを搭載
- 2016年05月11日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Honor V8 (HUAWEI KNT)」を発表した。
リアにデュアルカメラを搭載したHonorブランドのスマートフォンである。
型番はHUAWEI KNT-AL10とHUAWEI KNT-AL20を用意しており、HUAWEI KNT-AL20が上位版となる。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHisilicon Kirin 950である。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイはHUAWEI KNT-AL10が約5.7インチFHD(1080*1920)液晶で画素密度は386ppi、HUAWEI KNT-AL20が約5.7インチWQHD(1440*2560)液晶で画素密度は515ppiである。
カメラはリアにデュアルカメラとなる約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えており、セカンダリのSIMカードスロットはmicroSDカードスロットを兼ねる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量はHUAWEI KNT-AL10が32GB、HUAWEI KNT-AL20が64GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはHUAWEI KNT-AL10が氷河銀と鉑光金の2色、HUAWEI KNT-AL20が香檳金と玫瑰金の2色である。
中国で販売することが決まっており、価格はHUAWEI KNT-AL10が2,499人民元(約42,000円)、HUAWEI KNT-AL20が2,799人民元(約47,000円)に設定されている。
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