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台湾向けに3CC CAに対応したスマートフォンLG G5 SPEED (LG-H858)を発表



韓国のLG Electronicsの台湾法人であるLG Electronics Taiwan (台湾楽金電器)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG G5 SPEED (LG-H858)」を発表した。

台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecomが大4Gとして提供する3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応したスマートフォンである。

OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)となる。

CPUはクアッドコアで動作周波数は2.15GHzとなっている。

ディスプレイは約5.3インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載しており、画素密度は554ppiである。

カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 9やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3CC CAに対応しており、ハードウェアの性能上は通信速度が下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

キャリアアグリゲーションの組み合わせは2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_3A-7A、CA_3A-8A、CA_7A-8A、3CC CAがCA_3A-7A-8Aとなり、Chunghwa Telecomの3CC CAを利用できる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用可能で、高音質な音声通話などを実現する。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

電池パックは取り外し可能で、容量は2800mAhとなっている。

カラーバリエーションは酷楽黒、享楽金、歓楽粉の3色を用意している。

価格は23,900台湾ドル(約79,000円)に設定されている。

Chunghwa Telecom (中華電信)およびChunghwa Telecom傘下のSenao International (神脳国際)が取り扱う。

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LG Electronics Taiwan

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