サムスンが将来的にスマートフォンを含めた大半の製品で採用するOSをTizenに変更か
- 2016年06月15日
- Tizen関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォンを含めた大半の製品に採用するOSをSamsung Electronicsが開発を主導するTizenに変更する可能性が浮上した。
韓国メディアの報道によるとSamsung Electronicsの幹部が明らかにした情報として、Samsung ElectronicsはTizenの利用拡大を検討しており、大半の製品でOSをTizenに変更していくことも検討しているという。
Samsung Electronicsはスマートフォンなど多くの製品でOSには米国のGoogleが開発したAndroidを採用するが、Googleへの依存度を低めるとともに、自社でエコシステムを構築する狙いがあるとしている。
インドでは試験的としながらもOSにTizenを採用したスマートフォンを投入しているが、これはインドの消費者に人気があり、Tizenは競争力があることを証明していると主張している。
将来的にはスマートフォンやスマートウォッチのみならず、カメラやテレビなどあらゆる製品にTizenを採用し、AndroidやiOSに対抗できるくらい強固なエコシステムの確立を視野に入れているようである。
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