マレーシア向けにVoLTE対応のSamsung Galaxy J1 (2016)を発表
- 2016年06月18日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsのマレーシア法人であるSamsung Malaysia Electronics (SME)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy J1 (2016)」をマレーシア向けに発表した。
OSにAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンで、型番(モデル番号)はSM-J120Gである。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチWVGA(480*800)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、マレーシアの移動体通信事業者でYesブランドを展開するYTL Communicationsが提供するVoLTEを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は2050mAhとなっている。
カラーバリエーションはGold、Black、Whiteの3色を用意している。
Samsung Malaysia ElectronicsとYTL Communicationsの提携により、Samsung Galaxy J1 (2016)には30GBのデータ通信を含むYTL CommunicationsのプリペイドSIMカードが付属する。
マレーシアにおける価格は449マレーシアリンギット(約12,000円)に設定されている。
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