マレーシアの携帯電話事業者Yesが国際ローミングの提供を開始
- 2016年07月05日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者でYesブランドを展開するYTL Communicationsは携帯電話事業への新規参入に合わせて、24の国と地域においてYesRoamとして国際ローミングの提供を開始した。
YesRoamはポストペイド契約とプリペイド契約の両方に提供しており、公式ウェブサイトまたはアプリケーションのMyYes4Gから加入できる。
ポストペイド契約は国際ローミングで音声通話、SMS、データ通信を利用可能で、プリペイド契約は国際ローミングでデータ通信のみ利用可能である。
対象の国と移動体通信事業者は豪州がTelstra、オーストリアがHutchison Drei Austria、中国がChina Mobile Communications (中国移動通信)、デンマークがHI3G Denmark、フランスがOrange、ドイツがTelefonica Germany、香港特別行政区がHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings (和記電訊香港控股)、インドがBharti Airtel、インドネシアがIndosat、イタリアがH3G、日本がNTT DOCOMO、韓国がKT、マカオ特別行政区がHutchison – Telefone Macau (和記電話澳門)、フィリピンがSmart Communications、カタールがOoredoo、サウジアラビアがSaudi Telecom Company、シンガポールがStarHub Mobile、スペインがTelefonica Moviles Espana、スウェーデンがHi3G Access、台湾がChunghwa Telecom (中華電信)、タイがTrue Move H Universal Communication、アラブ首長国連邦がEmirates Telecom、英国がTelefonica UK、米国がT-Mobile USAとなっている。
1つの国と地域あたり36マレーシアリンギット(約910円)/日でデータ通信容量は無制限で提供する。
プリペイド契約の場合は最低残高は設定していないものの、少なくとも36マレーシアリンギットは必要となり、YTL Communicationsとしては50マレーシアリンギット(約1,260円)以上の確保を推奨している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。