日本向けにLTEタブレットASUS ZenPad 8.0 (Z380KNL)を発表
- 2016年07月07日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenPad 8.0 (Z380KNL)」を日本向けに発表した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したタブレットである。
独自ユーザインターフェースとしてはASUS ZenUIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約8.0インチWXGA(1280*800)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B9)/800(B18/B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/ 900(VIII)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Blueototh 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ローズゴールドの3色を用意している。
製品型番はブラックがZ380KNL-BK16、ホワイトがZ380KNL-WH16、ローズゴールドがZ380KNL-RG16となっている。
2016年7月下旬以降に販売を開始する予定で、価格は29,800円である。
また、モバイルネットワークに非対応のWi-Fi版としてASUS ZenPad 8.0 (Z380M)も用意されている。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT8163に変更されており、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなる。
カメラはリアが約500万画素CMOSイメージセンサとなり、Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
製品型番はブラックがZ380M-BK16、ホワイトがZ380M-WH16、ローズゴールドがZ380M-RG16となる。
2016年7月8日に発売する予定で、価格は19,800円に設定されている。
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