10コアCPUやデュアルカメラを搭載したスマートフォンXiaomi Redmi Proを発表、4GB RAMモデルも用意
- 2016年07月27日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Redmi Pro (小米 紅米Pro)」を発表した。
Redmiシリーズのフラッグシップとなるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。
チップセットは標準版が64bit対応のMediaTek Helio X20 (MT6797)、高配版と尊享版が64bit対応のMediaTek Helio X25 (MT6797T)を搭載する。
CPUはデカコアで動作周波数は標準版が最大2.1GHz、高配版が最大2.3GHz、尊享版が最大2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)有機ELを搭載しており、画素密度は342ppiである。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
標準版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GB、高配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GB、尊享版はシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4050mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは標準版が灰色、銀色、金色の3色展開、高配版と尊享版が高光灰色、高光銀色、高光金色の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は標準版が1,499人民元(約24,000円)、高配版が1,699人民元(約27,000円)、尊享版が1,999人民元(約32,000円)に設定されている。
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