Google Tangoに対応したLenovo PHAB2 Pro (PB2-690N)を中国に投入へ
- 2016年08月04日
- Android関連
Lenovo (聯想)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「PB2-690N」が2016年7月28日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部ではPB2-690Nのスペックや画像が公開されている。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.4インチWQHD(1440*2560)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は4050mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約179.88×88.57×11.15mmである。
カラーバリエーションはGunmetal GrayとChampagne Goldを用意する。
PB2-690NはLenovo PHAB2 Proの型番(モデル番号)となる。
Lenovo PHAB2 Proは米国のGoogleが開発を主導するGoogle Tangoに対応した最初の商用スマートフォンである。
中国の認証機関を通過したことで、中国で販売することは確実と思われる。
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