下り最大450MbpsのLTE Cat.9や3CC CAに対応したスマートフォンLG X fastを発表
- 2016年08月30日
- Android関連
韓国のLG Electronicsの台湾法人であるLG Electronics Taiwan (台湾楽金電器)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG X fast (LG-K600Y)」を台湾向けに発表した。
グローバル向けのLG X machと同等スペックのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)を搭載している。
CPUはヘキサコアで動作周波数は最大で1.8GHzとなる。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)IPS液晶を搭載し、画素密度は538ppiである。
カメラはリアに約1230万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
CAの組み合わせはCA_3C、CA_3A-7A、CA_3A-8A、CA_3A-28A、CA_7C、CA_7A-28A、3CC CAの組み合わせはCA_3A-7A-8AとCA_3A-7A-28Aである。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは脱着可能で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは幻翼白と狂影黒の2色展開である。
台湾で2016年9月1日に販売を開始する予定で、価格は15,900台湾ドル(約51,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。