エリアメールおよび緊急速報メールが国土交通省提供の洪水情報に対応
- 2016年09月01日
- 携帯電話総合
NTT DOCOMO、KDDI、Okinawa Cellular Telephone、SoftBankはNTT DOCOMOが提供する緊急速報のエリアメール、KDDI、Okinawa Cellular Telephone、SoftBankが提供する緊急速報メールにおいて指定河川洪水予報の発表を契機として国土交通省が提供する「洪水情報」の配信を2016年9月5日から開始すると発表した。
エリアメールおよび緊急速報メールは災害などが発生したエリアのスマートフォンを含む携帯電話に対して、気象庁が発表する緊急地震速報」や津波警報、各自治体が住民に避難勧告などを発令する災害・避難情報を一斉配信するサービスである。
2015年9月に関東・東北豪雨災害が発生したことを受けて流域住民の主体的な避難の促進を目的として、国土交通省から提供される洪水情報が各自治体を経由せずに配信されるようになる。
従来より情報伝達手段が増え、また迅速に情報配信が可能となるため、早期の避難が可能になるとしている。
まずは、鬼怒川および肱川の2河川の流域自治体である茨城県常総市と愛媛県大洲市においてエリアメールおよび緊急速報メールで洪水情報の配信を開始し、配信対象の自治体は順次拡大予定である。
なお、SoftBankにはY!mobileブランドも含まれている。
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