香港の迦福控股がラオスの携帯電話事業者ETLを買収
- 2016年09月12日
- 海外携帯電話
中国のComba Telecom Systems Holdings (京信通信系統控股)は関連会社で香港特別行政区のJiafu Holdings (迦福控股)がラオスの携帯電話事業者であるEnterprise of Telecommunications Lao (ETL)を買収することでラオス政府と合意したと発表した。
Enterprise of Telecommunications Laoはラオス政府が全額出資する国営企業であるが、Jiafu HoldingsはEnterprise of Telecommunications Laoの株式51%を9,180万米ドル(約93億5,113万円)で取得し、Enterprise of Telecommunications Laoを子会社化する計画である。
Comba Telecom Systems HoldingsはJiafu Holdingsの株式49%を保有しており、取引が完了すれば間接的にEnterprise of Telecommunications Laoの株式24.99%を持つことになる。
また、Comba Telecom Systems HoldingsはJiafu HoldingsがEnterprise of Telecommunications Laoを買収するために、5,000万米ドル(約50億9,321万円)を拠出することも明らかにしている。
なお、Enterprise of Telecommunications Laoの株式49%は引き続きラオス政府が保有する。
Enterprise of Telecommunications Laoは2000年に設立された企業で、4社の携帯電話事業者が存在するラオスで加入数ベースのシェアは3位で伸び悩んでいる。
Comba Telecom Systems Holdings
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。