カメラ機能を強化したKodakブランドのスマートフォンKodak EKTRAを発表
- 2016年10月20日
- Android関連
米国のEastman Kodakおよび英国のBullitt GroupはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Kodak EKTRA」を発表した。
Kodakブランドでカメラ機能を強化したスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X20 (MT6797)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.3GHz、クアッドコアの2.0GHz、クアッドコアの1.4GHzで計デカコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は441ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約2100万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX230 Exmor RS、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアカメラはF値2.0の明るいレンズを採用し、レンズには反射防止コートを施しており、デュアルカラーLEDフラッシュも用意する。
動画撮影については高精細な4K動画の撮影も可能となっている。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
ハードウェアの開発や製造はBullitt Groupが担当している。
欧州で2016年末に販売を開始する予定で、英国における価格は449英ポンド(約57,000円)、ユーロ圏における価格は499ユーロ(約57,000円)に設定されている。
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