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IDCが世界における2016年Q3のタブレット出荷台数を公開、Amazonが大幅に増加



米国の調査会社であるIDC Researchは世界における2016年第3四半期のタブレット出荷台数に関する調査結果を発表した。

2016年第3四半期は4,300万台のタブレットを出荷し、前年同期の5,050万台から14.7%の減少となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数も公開されている。

1位は米国のAppleで930万台を出荷してシェアは21.5%とした。

出荷台数は前年同期の990万台から6.2%の減少となったが、シェアは前年同期の19.6%から増やした。

2位は韓国のSamsung Electronicsで650万台を出荷し、シェアは15.1%である。

出荷台数は前年同期の810万台から19.3%の減少、シェアも前年同期の16.0%から減らした。

3位は米国のAmazon.comで310万台を出荷し、シェアは7.3%としている。

出荷台数は前年同期の80万台から319.9%の大幅な増加、シェアは前年同期の1.5%から増加した。

4位は中国のLenovo (聯想)で270万台を出荷し、シェアは6.3%としている。

出荷台数は前年同期の310万台から10.8%の減少となったが、シェアは前年同期の6.0%から増やした。

5位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で240万台を出荷し、シェアは5.6%としている。

出荷台数は前年同期の190万台から28.4%の増加、シェアも前年同期の3.7%から増加した。

その他のメーカーおよびブランドは出荷台数が1,900万台、シェアは44.2%、前年同期の2,690万台から29.2%の減少、シェアは53.2%から減らした。

前年同期比でタブレット全体の出荷台数が減少した中で、トップ5ではAmazon.comとHuawei Technologiesが出荷台数を伸ばした。

Amazon.comは低価格帯のAmazon Fireシリーズのタブレットが好調であり、前年同期比で出荷台数を大幅に増やす結果となった。

Huawei Technologiesはモバイルネットワークに対応した低価格帯のタブレットも用意しており、アジア、中東およびアフリカ、欧州で強い存在感を示したという。

IDC

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