米国でGoogle Tangoに対応したLenovo PHAB2 Proを販売開始
- 2016年11月02日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)はスマートフォン「Lenovo PHAB2 Pro」のを発売した。
まずは米国で発売しており、2016年11月1日より米国向けのLenovoの公式ウェブサイトを通じて販売を開始している。
米国における価格は499.99米ドル(約52,000円)に設定されている。
Lenovo PHAB2 Proは米国のGoogleが開発を主導するGoogle Tangoに対応した最初の商用製品である。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976) Google Tango Editionを搭載し、CPUはクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.4インチWQHD(1440*2560)IPS液晶を搭載する。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロンパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は4050mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ機能を高めている。
筐体の素材はアルミニウム合金ユニボディを採用する。
日本では2016年11月下旬に発売する予定と発表されている。
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