インドネシアの携帯電話事業者SmartfrenがTizen OSを搭載したSamsung Z2を販売開始
- 2016年11月03日
- Tizen関連
インドネシアの移動体通信事業者であるSmartfren TelecomはSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Z2 (SM-Z200F/DD)」の販売を開始した。
Samsung Z2はOSにTizen OS 2.4を採用したスマートフォンである。
Smartfren Telecomとしては初めてOSにTizen OSを採用したスマートフォンを取り扱うことになる。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約4.0インチWVGA(480*800)液晶を搭載する
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は1500mAhとなっている。
Smartfren Telecomによる販売価格は899,000インドネシアルピア(約7,100円)に設定されている。
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