Xiaomi Meriの実機画像がリーク、内製SoC搭載でXiaomi Mi 5cとして発表か
- 2016年11月07日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が開発中のスマートフォン「Xiaomi Meri」のスペックと実機画像がリークされた。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとしたMIUI 8を採用したスマートフォンである。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.2GHz、GPUはARM Mali-T860 MP4となる。
ディスプレイは約5.46インチで解像度はFHD(1080*1920)、2.5Dカーブガラスを採用して立体感を出している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
リークされた実機画像から、チップセットはPINECONE Abiesとなる模様である。
Xiaomi CommunicationsとLeadcore Technology (聯芯科技)が関連する半導体メーカーの社名がPINECONE Electronics (北京松果電子)であり、Xiaomi MeriはPINECONE Electronicsが開発したチップセットを搭載する可能性がある。
PINECONEは松ぼっくりと呼ばれることもある松かさを意味しており、PINECONE Electronicsのロゴは松かさをモチーフとしている。
なお、Abiesはマツ科モミ属の学名に由来しており、最終的な名称となるかどうかは不明である。
Xiaomi Communicationsは過去にRedmiシリーズのスマートフォンでLeadcore Technologyが開発したチップセットを採用した実績はあるが、PINECONE Electronicsが開発した事実上の自社製チップセットを搭載したスマートフォンはXiaomi Meriが初となる見込み。
2016年11月下旬にXiaomi Mi 5cとして発表されるとの情報もある。
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