イー・アクセスとウィルコムが合併、ウィルコムは消滅会社に

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ソフトバンクとそのグループ会社であるイー・アクセス及びウィルコムは2014年4月1日を効力発生日としてイー・アクセスとウィルコムが合併を行うことで基本合意書を締結したと発表した。
イー・アクセス及びウィルコムはソフトバンクのグループ会社で、いずれも移動体通信事業を展開している。
2013年1月17日からはそれぞれの専売店であるイー・モバイルショップとウィルコムプラザにおいて相互に商品の取り扱いを開始して連携を進めていた。
更に効率的に経営資源を活用して事業を拡大するために、2014年4月1日をもって合併することで合意したとのことである。
合併の方式はイー・アクセスを存続会社として、ウィルコムを消滅会社とする吸収合併方式を予定している。
合併後に存続する会社はイー・アクセスの約440万契約とウィルコムの約570万契約を合わせた1010万契約を有することになる。
イー・アクセスが手掛ける無線通信事業及び固定通信事業やウィルコムが手掛けるPHS事業を引き続き発展させる方針で、特に市場拡大が見込まれるスマートフォン分野に注力することを明らかにしている。
存続する会社の社名やブランドについては改めて告知する予定とのことである。
・ソフトバンク
http://www.softbank.jp/corp/news/press/sb/2013/20131203_01/
・イー・アクセス
http://www.eaccess.net/press_img/11717_pdf.pdf
・ウィルコム
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2013/12/03/index.html