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中国電信がFDD-LTEの850MHz帯を利用開始



中国の移動体通信事業者であるChina TelecomはFDD-LTE方式の850MHz帯(Band 5)の利用を開始すると発表した。

これまでChina TelecomはFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、TD-LTE方式の2.5GHz帯(Band 41)、限定的ながら2.3GHz帯(Band 40)を利用してきたが、新たにFDD-LTE方式の850MHz帯の利用を開始する。

FDD-LTE方式の850MHz帯は2017年上半期に中国全土で提供エリアを拡大する計画で、電信800Mとして大々的に展開する方針である。

中国では初めて1GHz未満の周波数で商用のLTEネットワークを運用することになり、China Telecomは850MHz帯でVoLTE (Voice over LTE)の導入や、IoT向けLTE規格のNB-IoTを導入する方針も明らかにしている。

China TelecomはこれまでCDMA2000方式で850MHz帯を利用してきたが、10MHz幅*2のみをFDD-LTE方式に転用した。

FDD-LTE方式の850MHz帯に対応した端末は多いが、China Telecomは動作確認済みの17機種を案内している。

China Telecomが取り扱うApple iPhone 7、Apple iPhone 7 Plus、ASUS ZenFone 3 ZE552KL、Bee E7S、cool1 dual、Ctyon CT01S、Hisense E76mini、Hisense F22、Hisense M30T、HUAWEI Mate 9、OPPO A59s、Samsung Galaxy C9 Pro、Samsung Galaxy Folder SM-G1600、Samsung Galaxy On5 (2016) 青春版、Samsung SM-W2017、Xiaomi Redmi Note 4、ZUK Z2であれば、最新のソフトウェアを適用することで確実にChina Telecomが提供するFDD-LTE方式の850MHz帯を利用できる。

China Telecom

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