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SoftBank向けモバイル無線LANルータPocket WiFi 603HWがFCC通過



SoftBank向けのHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA端末「603HW」が2017年1月6日付けでFCCを通過した。

FCC IDはQIS603HW。

モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/ 800(B26)/700(B12/B17) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV) MHzで認証を受けている。

無線LANの周波数でも認証を通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。

603HWは未発表端末の型番である。

型番規則よりSoftBank向けの端末となることが分かる。

SoftBank向けのモバイル無線LANルータとなることが判明しており、Pocket WiFi 603HWとして発表される見通し。

FCCで公開されている資料によると、ハードウェアは601HWと共通で、ソフトウェアのみが変更されている。

ソフトウェアは変更されているものの、性能には影響を与えないとしており、基本的には601HWと同一の性能となる見通し。

なお、602HWも601HWからソフトウェアのみを変更し、性能は同一となることが判明している。

FCCではラベルや端末簡易図が公開されている。

ラベルからは電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号が018-160148、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号がD16-0043018であることが分かる。

いずれもメーカー型番のMars711として電波法に基づく工事設計認証や電気通信事業法に基づく設計認証を通過している。

そのため、Mars711は601HW、602HW、603HWのメーカー型番と考えられる。

Mars711は日本国内ではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/800(B26) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。

様々な認証情報を合わせると、603HWはTD-LTE 3500(B42) MHzにも対応したモバイル無線LANルータとなる可能性が高い。

sb603hw
FCC – HUAWEI 603HW

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