パキスタンのMobilinkとWaridがブランド名をJazzに統一へ
- 2017年01月09日
- 海外携帯電話
パキスタンの移動体通信事業者であるPakistan Mobile Communicationsはブランド名をJazzに統一する方針であることが分かった。
Pakistan Mobile Communicationsはパキスタンの移動体通信事業者であったWarid Telecomを消滅会社とする吸収合併方式で統合しており、Pakistan Mobile Communicationsが展開するMobilinkブランドとWarid Telecomが展開していたWaridブランドの両方を継続している状況にある。
しかし、Pakistan Mobile CommunicationsはMobilinkブランドに別れを告げることを表明し、社名も変更する方針を示唆した。
Pakistan Mobile CommunicationsはMobilinkの事業で個人向けサービスなどはJazzブランドで展開しており、Jazzブランドの知名度が高いことからも、MobilinkブランドとWaridブランドをJazzブランドに統一する見通しという。
なお、Pakistan Mobile Communicationsの主要株主と出資比率はエジプトのGlobal Telecom Holding (GTH)が85%、アラブ首長国連邦(UAE)のDhabi Groupが15%である。
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