マカオにおける2016年末の携帯電話加入件数が判明、LTE契約は90万件超に

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マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などを管轄する郵電局(CTT)は2016年12月末における電気通信分野の統計資料を公開した。

携帯電話サービスの加入件数は2016年12月末で1,969,972件となり、前月末の1,919,571件から増加となった。

人口は2016年第3四半期末の統計情報となるが、マカオ特別行政区の人口は約647,700人であるため、単純計算の人口普及率は約304.15%である。

ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。

携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が343,742件、3Gのプリペイド契約が723,522件、LTEのポストペイド契約が356,867件、LTEのプリペイド契約が545,841件となる。

したがって、すべての携帯電話サービスのうちポストペイド契約は700,609件で約35.56%、プリペイド契約は1,269,363件で約64.44%となり、プリペイド契約が圧倒的多数である。

また、2G契約は0%、3G契約は1,067,264件で約54.18%、LTE契約は902,708件で約45.82%となり、LTE契約は月間ベースの統計で初めて90万件を超えた。

郵電局