Vodafone IndiaとIdea Cellularが携帯電話事業の統合で交渉

英国のVodafoneとインドのAditya Birla Groupはインドにおける携帯電話事業の統合に関して交渉していることが分かった。

VodafoneはVodafone Indiaを通じて、Aditya Birla GroupはIdea Cellularを通じてインドで携帯電話事業を手掛けており、両社はVodafone IndiaとIdea Cellularの統合に関して交渉しているという。

インドは携帯電話サービスの加入件数が2016年末で約11億件となり、世界第2の携帯電話市場であるが、12社の携帯電話事業者が犇めく中で競争が激化している。

なお、12位のQuadrant Televenturesは2017年2月に撤退することが決まっている。

Vodafone Indiaはこれまでにも既存の携帯電話事業者との統合に関する噂が出ていたが、Idea Cellularとの統合に関して交渉していることを認めた。

携帯電話サービスの加入件数ではVodafone Indiaが2位、Idea Cellularが3位であるが、両社の統合が実現すれば1位のBharti Airtelを追い越してインド最大の携帯電話事業者となる。

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