韓国特検、サムスン電子トップの逮捕状を再請求
- 2017年02月14日
- 海外携帯電話
韓国の特別検察官は2017年2月14日にSamsung Electronics (サムスン電子)の李在鎔副会長の逮捕状を再請求したことが韓国メディアの報道で分かった。
特別検察官は韓国の大統領・朴槿恵の友人である崔順実による国政介入事件に関して捜査を手掛けており、李在鎔副会長はSamsung Group内の合併に際して大統領府に協力を要請し、その対価として崔順実が保有する企業や財団にSamsung Electronicsから資金を不正に拠出した疑いが持たれている。
当初は2017年1月16日に逮捕状を請求したが、ソウル中央地方裁判所が逮捕状の請求を棄却していた。
2017年2月13日には15時間にもわたり李在鎔副会長の聴取を実施し、逮捕状の再請求を決めた。
Samsung Electronicsの李健煕会長は病気療養中であり、李在鎔副会長が事実上のトップとしてSamsung Electronicsを牽引している。
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