バングラデシュのRobiとAirtelがネットワークの統合を開始
- 2017年02月21日
- 海外携帯電話
バングラデシュの移動体通信事業者であるRobi Axiata (以下、新Robi Axiata)は旧Robi AxiataとAirtel Bangladeshのネットワークの統合を開始した。
旧Robi Axiataの親会社であるマレーシアのAxiataとAirtel Bangladeshの親会社であるインドのBharti Airtelは2015年9月9日に旧Robi AxiataとAirtel Bangladeshの合併に関して公式に交渉することを発表し、2016年1月28日に合併することで合意に達した。
2016年8月31日には高等裁判所が合併を承認し、2016年11月16日にAirtel Bangladeshを消滅会社とする吸収合併方式で合併が完了した。
法人としては新Robi Axiataの1社となったが、新Robi Axiataは旧Robi AxiataとAirtel Bangladeshのネットワークをそれぞれ運用し、サービスはそれぞれ分離された状況にあった。
チッタゴン、コミラ、ノアカリ、クルナ、バリサル、クシュティア、シレットでネットワークの統合を実施しており、Airtel Bangladeshの加入者は旧Robi Axiataのネットワークを利用可能とする。
ネットワークの統合は対象都市を順次拡大する計画である。
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