インドネシアのIndosat Ooredoo、2016年末の携帯電話加入件数は8500万件を突破

カタールのOoredooは2016年通年における業績を発表し、それに伴いOoredooの子会社でインドネシアのIndosatの2016年通年における業績も公開された。

2016年通年の売上高は前年比10%増の79億9,440万カタールリヤル(約2,461億8,503万円)、EBITDAは前年比13%増の37億2,350万カタールリヤル(約1,146億6,401万円)、EBITDAマージンは前年の45%から47%に上昇した。

インドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は24,353インドネシアルピア(約205円)となり、前四半期比で2016年は第1四半期から3四半期連続で低下していたが、第4四半期は上昇に転じた。

2016年第4四半期末の携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が913,589件、プリペイド契約が84,740,061件、いずれも増加傾向が続いており、合計で85,653,650件に達した。

ポストペイド契約の割合は約1.07%で、プリペイド契約の割合は約98.93%であり、プリペイド契約が圧倒的多数の状況にある。

なお、OoredooによるIndosatへの出資比率は65%で、Indosatはブランド名をIndosat Ooredooとして展開している。

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