GIONEE S10の廉価版となるGIONEE S10Cが公開される
- 2017年05月02日
- Android関連
Gionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「GIONEE S10C」および「GIONEE S10CL」が2017年4月21日付けで中国工業和信息化部の認証を通過した。
中国工業和信息化部の認証ではGIONEE S10CおよびGIONEE S10CLのスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数は最大1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックの容量は3100mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約148.7×73.7×7.9mm、質量が約151.0gである。
カラーバリエーションは白色と金色を用意している。
GIONEE S10CおよびGIONEE S10CLは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番よりGIONEE S10シリーズとなることが分かり、GIONEE S10の廉価版として登場すると思われる。
GIONEE S10CとGIONEE S10CLは基本的に同等のスペックとなるが、異なる販路で販売される見通し。
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